【加熱装置の移設工事 生中継!】

ただいま、三重県の某お客様の工場に移設工事で伺ってます。
諸事情で設置されている工場から別の工場に加熱装置を移設することになりました。
装置を納入したのは5年前。
まだまだ働きざかりの装置年齢ですが、そもそも接着剤を固まらせるための接着剤硬化装置なので、接着剤がこぼれているところがあったり、加熱しているので熱ひずみ等が発生していたりとガタはいろいろありました。
移設工事では、元通りに復元できることが大前提となります。
今回、私は電気関係(配線脱着)をメインで作業に従事しました。
20m以上ある連続炉ですので、当然そのままではトラックに載せることができません。
細かく分割して運べるサイズにしますので今回は10分割となりました。
その際に、制御盤までつながっている配線は、装置(炉体)側に載せます。
制御盤の端子台で配線の端子を外していきますが、たまに端子番号を変えずに電気回路の改造をしていることがあります。
そうするとつなぎ直すときに絶対に間違えますから要注意です。
今日、狭い炉内に入ってチェーンレールの連結ボルトを外してきたM君が這いずって外に出てきて一言。
「マジ、ヤバイっす」ガーン
”おまえは女子高生か!!” というツッコミを心の中でして、「狭いなか大変だったね。お疲れ様」と大人の対応をしました。
アイサイおじさんの弟子

1件のコメント

  1. 移設工事お疲れ様です!
    10分割にばらして組直しですか。それはタイヘン。
    移すだけ、なんて安易に考えてはいけませんね~。
    大人の対応、素敵です。

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